妊娠初期に偏頭痛が起こりやすい理由とは

妊娠中に、偏頭痛をうったえる方がいらっしゃいます。偏頭痛は、妊娠初期に特に起こりやすいといわれています。それは、なぜでしょうか。

妊娠初期というのは、子宮に別の生命が宿り出した時期ですから、母体の中ではホルモンバランスが大きく変わります。このホルモンバランスの激変が、偏頭痛を生み出してしまうといわれています。

また妊娠初期はとても疲れやすくなり、あまり動けなくなるため、運動不足になりがちです。運動不足になると、脳の血行も悪くなりますので、さらに偏頭痛が起きやすくなってしまいます。

この時期はできるだけ動いたほうがいいのですが、疲労が蓄積しやすいので動けません。ですから、痛みが大きくなってしまう方も多いです。

そして妊娠中は自分と赤ちゃんの血液を二人分供給しなければならないので、鉄分を大量に消費します。鉄分不足でも、頭痛は起こりがちになりますので注意が必要です。

このように偏頭痛は妊娠初にとても起こりやすい症状ですが、お腹に赤ちゃんがいるため、そうやすやすと薬を服用することもできません。もし頭痛が起きてズキズキとしたヒドい痛みが出た場合は、暗い部屋で安静にして過ごしましょう。痛みがある時は血管が拡張していますから、濡れタオルや冷却ジェルで患部を冷やすことも有効的に働きます。

また、赤ちゃんがお腹にいる時にでも飲める薬も中にはありますから、どうしても我慢できない時は病院に行って、医師の処方されたものを飲むのもよいでしょう。